Saturday, 18 October 2014

シャブ中だらけの桃太郎

昔々、おじいさんとおばあさんが北新宿の交差点あたりでいつもヨレてる配達担当の青年から、アンナカ入りのパケとポンプを手に入れたトコロでした。

おじいさんが山へタチオンを受け取りに、おばあさんは川へシリンジ用の軟水を汲みに行くと、川上から大きな桃がグリグリと流れてきました。

「こんな皮脂でベトついてなおかつカサついた桃は見たことがない。キメてすぐにメシを食えるようにしなければ。」

持ち帰った桃を割ってみると、中からギラギラしたピントの合わない目をした大きな頭が現れました。

「この子は食べないで寝るときは酒と眠剤大量投下してるから、とにかく食わせて解毒してリスペリドンを服用させよう」

すくすくと育った桃太郎はある日、おじいさんとおばあさんに向かって言いました。

「ここまで時間をかけてカギのかかった部屋にとじこめてくださりありがとうございます。鬼ヶ島へボクをいつもアパートの窓の外から監視していた鬼に復讐に行きます。」

きび団子という北から入った新しいガンコロをもらった桃太郎は【集団ストーキングと電磁波攻撃】と書かれた旗を掲げて、炙り専門の鬼退治へと向かいました。

桃太郎が定食屋のトイレでワンショット素早く打って緊張した笑みを浮かべて外に出ると、向こうからイヌがやってきました。

「きび団子行ったんですか、泳ぐヤツなら分けてください。」

桃太郎がクラブ帰りの賢者タイムに追うかどうか迷っていると、向こうからサルがやってきました。

「きび団子買える番号教えてくれたら、サンキストちょっとおごります。」

桃太郎は毎日のようにパケをふんだんに空にし仲間とヨレるまで寝ないで気絶したように二日くらい気を失い、鬼ヶ島へ骨と皮になって到着しました。

桃太郎たちは鬼たちが自分の思考を電波で傍受してると勘ぐりこう言いました。

「もうオレたちは逃げも隠れもしない。今日こそお前らの陰謀を暴いてやる。」

桃太郎たちはいっせいに部屋の隅々まで丁寧に掃除をはじめました。

イヌはそのするどいキバで、鬼の腕の注射痕にヘパリーゼを塗り。

サルはそのするどいツメで、鬼の顔面に噴き出す汗をすくい取り。

キジはそのクチバシで、鬼の眼球を突き刺す妄想を浮かべ。

「うわあ、まいった。勘ぐりすぎで話にならない。頼むから少し暖かいものを食べて睡眠をとってくれえ」

鬼たちから塵ひとつない部屋に感謝もされず追い返された桃太郎たちは、いつまでも風邪をひくことなく今日もおじいさんとおばあさんは幻覚だったことに気づかず話しかけていましたとさ。

Friday, 17 October 2014

大麻だらけの桃太郎

昔々、おじいさんとおばあさんが渋谷のセンター街中ほどあたりでイラン人からチョコを引けなくなっていました。

おじいさんが山へ栽培に、おばあさんは川へボングの水を交換に行くと、川上から大きな桃がブリブリと流れてきました。

「こんな花の咲いた適度な湿度の桃は見たことがない。インスタにアップしてからグラインダーで粉々にしてジョイント巻こう」

持ち帰った桃を割ってみると、中から大きなバッズが現れました。

「この子はタイから流れてきたからタイゴールドと名付けましょう」

すくすくと育った桃太郎はある日、おじいさんとおばあさんに向かって言いました。

「ここまでストレスをかけてボクをギラギラ眩しいクローゼットで育ててくださりありがとうございます。鬼ヶ島へ危険ドラッグもとい脱法ハーブの危険性を説いてきます。」

きび団子というアムスで今年賞を取った新ブランドをもらった桃太郎は【アンチケミカルのナンバーワンハーブ】と書かれた旗を掲げて、ハーブ店を構える鬼退治へと合法化活動を開始しました。

桃太郎がパイプでワンヒット吸っていると、向こうからイヌがやってきました。

「きび団子を回してもらえたら、ホワイトウィドウ分けますよ」

桃太郎がすでに合法化されたコロラド州を歩いていると、向こうからサルがやってきました。

「きび団子 5g = 2,500 円で売ってくれたら、ハッピーハーブピザをごちそうします。」

桃太郎がマンチーズでカレーをのどごしで食べていると、向こうからキジがやってきました。

「何ソレずるい、ブリブリじゃないすか」

桃太郎は毎日のようにブリブリ仙人マンチーの術を駆使し仲間と苦しくなるまで食べまくって力を蓄え、鬼ヶ島へ目を真っ赤にして到着しました。

桃太郎は鬼たちが取り扱うハーブのレパートリーが画一化してきたのを観てこう言いました。

「いくらオーガニックハーブを使用しているからといって、実験もロクにしてないケミカル浸したクズなんてハーブとは呼べない。ポリスに規制かかった在庫があるとチクってやる」

桃太郎達はいっせいに Twitter で拡散しはじめました。

イヌはそのするどいキバで、鬼の腕に問題ありと品質叩き。

サルはそのするどいツメで、鬼の顔面をハーブ吸い過ぎで変化したと写真付きで投下。

キジはそのクチバシで、鬼の眼球を目つきがヤバイとハッシュタグ。

「うわあ、まいった。もう店舗では売らない。ハーブは縮小させてパウダーやリキッドの開発とネット販売に集中させてくれえ」

鬼たちから大麻は脱法ハーブと同様ではないという世間の認識を取り戻した桃太郎たちは、いつまでも幸せに医療大麻の収穫と販売を楽しみましたとさ。

Friday, 10 October 2014

社会不適合で日本を去った理由

ええ、理由も何も最初に書いてあるとおりです。社会不適合で日本から逃げ出しました。

ベトナムに住んでどれくらいですか?

という問いにいつも半年くらいと答えていました。当たり前のようにあらかたウソになっていました。もう 8 ヶ月経ったんだと感慨深くも何ともないコメント。まるで走馬燈のように時々というか毎日どこかでストーンして記憶がミキサーにかけられた瞬間に東京の街や薄まった記憶を苦虫をかみつぶしたような表情で受け止めながら。いや自分の顔なんて見えるわけないですよね。見えているのは別の人物の表情。

別にアレです。ベトナムに住みたかったわけでもないんですが。ただただ日本から出たくて。あらゆるコトを忘れたくて。長年酒と処方薬と手に入るすべてのドラッグを限界まで使ってみたりして。まぁそのカネ全部貯めてたら東京でマンション買えましたよね。興味ないですが。後悔もしてません。今となっては忘れていたコトまで思い出してしまう始末。

いきなりイロイロ書くとさっそくネタが尽きるので。結局は働くこともできなくなって精神病院の閉鎖病棟隔離病室のベッドに縛り付けられて保護入院決定になり。社会的に終わった。そう思いましたが前述の通りかつ幼い頃から社会的には終わっていたコトに気づいたりして。ヘラヘラ不気味なうすら暗い含み笑いのようなモノを浮かべながら独り言でも話せばだいたいの人間はそう思うわけで。

入院中はもちろん酒なんか飲めず。3 ヶ月の強制的禁酒からそのうち飲まない生活になって。今ではオーガニックに高みに手をかけチャリンコ乗ってギター弾いたり音楽聞いたりする生き方になり。自然の恵みにより食事も睡眠も良好で。体重も 10kg 以上減り。この地では自分が異邦人。民族として種族として人種として純粋かどうかなど気にもされず。負の因子を持つ血液だってもはや心配の種にはならない。

最近ようやく思い出し。気づき。自分がどういう教育を施されて奥底にどんな思想を埋め込まれていたのか。どこで彼らに疑問を持ち何を調べていつから刃向かいどのように追放されたのかも。末端にいるだけでは判らなかった事柄に触れ。ヨーロッパを二回ほど身の危険にさらされながら回ってみたコトも。ほとんど思い出せないですが。

どのように思い出したかというと。結論から言ってしまえば芸術。絵を見たり音楽を聴いたり。芸術の力を改めて感じたりもして。以前から思っていたように人間に許されたたったひとつの純粋で許された表現方法なのではないかと。それが悪意を持って利用されるとどのような影響があるのかもよく理解できたのではないか。

そんなとりとめもないコトをこのブログではインダストリアル最盛期みたいに書いていこうかと。今の時代イルミナティがとかボクの入れ墨もそうですが目のシンボルを観てフリーメーソンに憎しみを抱くとかそういうコトはあまり意味がなく。自分たちやその後の世代がどうやって楽しく生きていくかを考える方がオルタネィティヴロック。ヘロインと銃で自殺するよりもキツイジョークで笑う病んだブリットポップの方がカッコイイ。そういうコトなのかもしれません。