music

自己裁判と自己処刑による受難

精神的苦痛と肉体的苦痛が合わさった状態の暗闇の中で、苦悶から開放される方法を模索している。

沈痛から悲痛に変わり憎悪を凝らして笑いに変わる、そのような瞬間が訪れるコトははたして実現可能なのであろうか。堕落が苦痛からの逃避とは別の問題で、悲しみが弾けて溶解していくと脳細胞が乖離し液体となって流れだす。そうして堕落という奈落の底へ堕ちてゆく。

積み重なった音の壁の中に冷たいひとしずくを垂らし、置いてきたい。それが溶け出して広がっていけば世界が変わり、開放へと向かうのだと思う。

ひとしずくをいつか

混沌とした精神とたゆたう気怠さの中、あの人のオーケストラを聴きに行ったこのあいだ。真剣で喜ばしく、きらきらした目をしていたアナタに惹かれた。と同時に焦った。どうして?だってボクは何もまだ成し遂げてないじゃないか。

前頭葉のない左脳縮小型の右脳肥大化人間は日々、アルコールと睡眠薬という最小限の安全なドラッグのもと、音に近づこうとしています。自分の中に神を信じて。くじけそうにはならないが焦る。コレは元来そうであるべきなのではないか。

灰野敬二のライブ。正直中座もした、途中で帰った。だが、ギターノイズの素晴らしさに瞬きを忘れた。すべての音が聞こえてしまったのだ。なすすべなく立ち尽くしていた。できれば歌わないで欲しかった。だがさすがノイズの神。すばらしかった。

スティーブ・ライヒに再度ハマる。クラシックを聴きまくる。

ボクの内面の神と話すにはそれなりの道具が必要だ。前頭葉の穴を海馬で補う今となっては、埋めてくれる何かを詰め込むしかないのだ。そしてその穴がなかったかのように見せかける他人の顔が必要である。劣等感を埋めてもらうのとは少し違う。

そうやって黒胡椒の固まりはまだ弾けることも割れることもせず、もんもんと殻に閉じこもっているのである。

変拍子におけるカタルシス

無意識の世界に蓄積された、精神的暗黒の深淵に巣食っている “がん細胞” が多くの場合消失運動を内部的要因からなるエネルギーによってなされることがないのと同様に、古の時代から外部的要因による昇華の方法が取られていたと考えるべきではなかろうか。

私が昨日、覗きでもしたら飲み込まれそうな深い黒味をたたえた嘆きの液体を(それはまさしく脳髄が溶解した液体であるのだが)肺の中に湛えたまま、それを深淵と呼ぶのかどうか迷いながら目黒 Blues Alley Japan に向かったときに起こったことは、まさに外部的要因によるある一定の領域のみ適用される通利療法であると言えよう。

その世界においてはドラムが刻むリズムは 35 拍子。ベースが捉えるリズムは 7 連符の 11 個取り(1.57 拍)ピアノに於いては拍子が分からないような状態である。理論的な部分からのアプローチではあるのかもしれないが、その複雑なリズムが合わさったときに生まれるものは感情の断片が少なからず含まれており、なにかある一定の嘘を昇華させていったような気持ちになるのである。消化不良のカタルシスという表現がまさに私にとってぴったり来るのではあるまいか。

松井秋彦 mujik CPJ

私が音楽理論や JAZZ ベースを習っている師、猪口勇哉氏も参加している mujik CPJ の音楽。

その世界の住人になれるほどの咀嚼はまだできない身である。しかし、そこに存在するエネルギーは外部的要因として、黒く変色した脳髄の澱を荒々しく引き上げてすくい取り、難解であるという意味での悲劇から何かを解き放つような開放を与えてくれた、そのように感じたのである。

化学反応により生まれるアルカリ性の毒

アルカリ性の毒によって組織融解を引き起こし、中毒性依存症による白昼夢のなかでフラフラと彷徨っているさまは、まさに多くの細胞が化学反応により鋭敏になった証拠とでもいいましょうか、ある一定期間の恍惚さを与えてくれるのです。そんな恍惚さを感じた後にはすかさず急性心筋障害が襲ってくることになるのですが。

さて、まだプロジェクト化するかどうか決まっていないのですが、The Portbell Market でギターヴォーカルをやっている @yujioyama とスタジオに入って何かやってみようというコトになりました。APC(Addictive Psychosis Club)とは別の活動になるので、音楽もまったく違うものになるのではないかと思います。

イイ化学反応を起こしてアルカリ性の毒みたいな音楽が Dope な感じで生まれてくれることを楽しみにしています。コチラも面白いコトになったら、またこのブログでお知らせできることもあるかもしれません。まぁ、ホントにやってみないと何もわからないのですが。

ちなみに APC ですが、どうもギターの @George_Kudo の知り合いの方(?)がフォントをあれこれしてみてくれたみたいです。カッコイイ(http://ow.ly/i/7RIS/original)。しかし、まだ APC はバンドとしての方向性がまだガッチリ決まっていないのが現実。これからです。頑張ります。

分裂したらなんだって言うんでしょう、崩壊したら問題でしょうか。倒れたらソレは敗北でしょうか。そんなことは問題ではなく、勝手に囲いを作ってソコから外れていく人を糾弾するから問題なのです。心筋障害に侵食された筋繊維の “ほつれ” によって、今日もまたアルカリ性の毒こそが労働者に必要なものだと公表されていくのだと、そう思います。

中毒性精神病の形

あまり読まれることのない、この脳髄垂れ流し系ブログですが、一つお知らせがあります。

ドラッグの激しい乱用による中毒性精神病を引きずる私 letdown ですが(まったくのウソですごめんなさい)、新しいバンドを結成し、ようやくそのバンド名がきまりました。

addictive psychosis club

はい、意味はそのまま中毒性精神病です。なんのひねりもありません。非常に素直な感じです。バンドの音も素直な感じだと思います。

3 ピースのバンドでロックをやっています。私の担当はベースです。ただいま毎週スタジオにて曲作りの最中で、3 月もしくは 4 月あたりにライブができるようバンドとして頑張っているところです。

また進捗があったらブログ書きます。右脳発達左脳退化系のエントリーも併せてよろしくお願いいたします。

遅れてきたロンドンからの懐かしさ

昨日、渋谷 duo で Brett Anderson のライブを観に行ってきたわけですが、パフォーマンスは suede らしさ、いや Brett らしさを見せていたように思います。

最初始まったときは演奏にばらつきがあって、このライブ大丈夫か?と思っていたのですが、なんとか持ち直していきました。ボク的にクライマックスだったのは「Back to you」でした。やっぱりあの曲はメロディーが素晴らしいです。詞もイイです。豚が飛ぶとき。戦争マシーンが永遠に錆びつくとき。そんな時にボクらはあなたのもとへと帰るんだと思います。あなたのもとへと言ってみたのはイイのですが、ボクにとって帰るあなたはいったい誰なのでしょう?

湧きでてくる疑問は一旦おいておいて、ライブの感想、曲の感想に戻って感じることは、どうしてもバンドを離れてソロで作る曲は偏りが出てしまうため、曲が似通ってしまう傾向にあるということ。アニマルナイトレイトなレイトショー。あともうちょっと演奏して欲しかった。